studioizm | 2017/07

丑の日 うな次郎

土用の丑の日でございます。

一般的には夏の暑さに負けぬように、鰻を食べて精をつけようという日でございます。

しかし、元はといえば丑の日に「う」のつく食べ物を食べて、
夏に負けぬように、というところから来てるとかで、鰻に限ったことではないとの事。

ついでに言えば、鰻の旬は夏ではなく初秋から冬の頭くらいなので、
油が乗ってない鰻なんぞ食べても、大して精もつかねえんじゃないかという話も。

もっとも、現代の鰻のほとんどが養殖なので、旬もくそもありませんが。


じゃあなんで、主に鰻を食べるイメージがついたのかと言いますと、
平賀源内が作ったキャッチコピーのせいだとか、狂歌師の大田南畝のせいだとか
諸説あるようですが、ハッキリこれ、と言えるわけではないようで、
まぁつまりようわからんようです。

そんなわけで、鰻高いし我が家は基本に立ち返り、
「う」のつく食べ物でも食べようかという話になり、

うどん
ウサギ
ウミウシ
ういろう
ウルトラマン
ウクライナ

と色々候補が出ましたが、ツイッターでちょっと話題になった、
「うな次郎」(約300円)という鰻の代用品を食べてみることに。

うな次郎1

↑うな次郎


なんでも

「鰻とほとんど変わらない!」

「鰻って言われて出されたらわからない!」

と顧客満足度の高い商品。


おお 絶滅が危ぶまれる鰻達の救世主に成り得そうではないですか。


というわけで、早速スーパーへゴー。

OKマートで買った、という情報を得たので、車を走らせて駅近くまで行きましたが、見当たらず。

帰りがけに近所のフードワンに行ったら大量にあった。ファック。



そんなわけで購入。


うな次郎2


8パック。

普通こういう場合、試しに1パックとか買うものですが、
男ならどんと行けコース。

俺が結婚してたら嫁さんに三日間くらい口利いてもらえない所業。


まぁ 食べてみましょう。

とりあえず一口。





なんでしょうね。

最初の感想としてはですね、


「本物の鰻って美味いんだな」


と。


うーん 鰻っぽさは凄い頑張ってるが…

確かに凄くなんか鰻っぽい。しかし、「鰻っぽい何か」であり、
決して鰻でもなければ、美味しくもない。

「鰻っぽい何か」に辿り着いただけで、「鰻に代わる美味しい食品」には成り得てないという感想…

まぁ鰻と言われて出されたら、「まずい鰻だなぁ」と思って食べるかも…


とりあえず次買う事はない。


そして、ついでに言えば、ついてきたタレのせいか、山椒のせいか、やたらと口が痺れる。

こないだなか卯で親子丼食べたときに、山椒かけまくったけど、こんなには痺れなかった。



どうしよう…残り7パック。



俺には頼りになる同居人がいたな。


彼らの晩御飯として出そう。

2017.07.25 火曜日 | イズム全般15:28comments (0)trackbacks (0) | by 良司
    


まだ残っていた一番搾り飲み比べ

モルツ!(←挨拶)


一番搾り好きですけど、頑なに挨拶に使わない姿勢。


そんなわけで、久々の更新。前よりは早いペースの更新。

マンガページも再構築しつつあるので、いい加減なんかやらないととは思いつつ、今日も本題は創作とは全く関係ないことです。はい。


とはいえ、おによめ更新はしてるので、そちらの報告をば。







地味に固定ファンがいてくださるようで、すごく励みになっています。

下手くそなりに、続けてまいりますので、どうか広い心で見守ってやってください。


さて、というわけで本題ですが、またも友人に強制された「ビールの飲み比べ」

他に書くことねえのかよって感じですが、まぁタダで酒飲めるので良し。



ちなみに今回は俺以外の同居人が、全員富士急に遊びに行ってしまった間に試みております。

俺も行きたかったのですが、出費がかさんだ為、悲しくも断念。

原稿も上げたので、家の中全部掃除した後、一人寂しくコープで買ったタコ食べながらやりました。


ちなみに、このビール飲み比べをやらせてくる、友人のさらさんは、富士急行きを断念した俺に対し、


「よう貧乏人!一緒に来るなら3000円補助してやるけどどうする!?」


と提案してくれ、そこで俺は、


「ファック!そんな端金じゃFUJIYAMA乗りながらビールとホットドックを楽しめないぜ!遠慮しながら遊ぶくらいなら俺はマイホームでタコパーティーさ!糞ジャップ共!」

と男らしく突っぱね。

恐るべき身の程知らず。




というわけでレッツテイスティーング!


今回のラインナップは4種類だけですので、呑んだ順に紹介していきましょう。

まず最初の一本は!




東京


東京に乾杯。

横浜工場生産ですが、乾杯するのは東京。

前の地元作りに対し、「作ってるとこ違うじゃねえかよ」というツッコミへの対策でしょうか。

どこかへ向かってか乾杯するなら、横浜でやろうが沖縄でやろうが南極でやろうが構いはしないですからね。


とまぁ細かいことは置いといて、テイストー。


…と思ったが…


無い。

用意されていたビールの中に、基準となる、ノーマルの一番搾りが無い。


「買ってくりゃいいじゃん」って意見があると思いますが、

タコ買って帰った後風呂に入ってしまいまして流石に往復30分また歩く気にはならなんだ。


まぁ あれだ、違いとかはともかく、味の感想を言えばよろしかろう!

まずは一口!




ちょっと柔らかく華やかさが続く感じ。

ノーマルの味とリアルタイムで呑み比べられないけど、ノーマルの方が切れ味あったような。

どっちかというとこっちが好きかも。


次。


夏冴


夏冴え渡るホップ。

よくある季節の品でございます。これ見たの初めてだけど。
最近出た新発売のものかしら?よく知らん。


というわけでグビッとな。


おお、始めの口当たり僅かの間苦味が来た後、スパッと軽く爽快かつどことなく柔らかい切れ味。

風呂上がりとか汗かいた後には抜群では。

まぁ弱点を言えば、一口二口呑んだ後は、水も同然か。

悪くはないけど、最後まで美味いかというと微妙。



ネクスト。


とれたて


とれたてホップ。


他の商品のホップはとれたてじゃないのでしょうか。

とれたてが良いのか悪いのか知りませんが。


まぁ 頂いてみましょう。


ぐびびー。


…おお!?

これはあからさまに普通の一番搾りと違うぞ!

口当たり華やかで、スッキリした香りが続き、最後の最後で深い苦味が。

でもまぁこれも、呑み進めていくと水みたいになるかな…

まぁ美味しいんじゃないでしょうか。


さて、最後!


いち


ゼロイチ。

一番搾り製法 ALC度数 0.00%。


はい


ビールではないです。

というか酒ですら無いです。


…いちいちネタ挟んできやがるなあの野郎…


ビール三本呑んで、ちょっと水っ腹気味ですが、頂きましょう。



ごくりー





…んまぁ 代替品文句言うのも何ですが…

あれだ。

自宅で作った麦茶が量が少なくなって、底にパックと一緒に残ってた麦茶に炭酸加えた感じだ。


当然美味くはない。

いや、酒と思わなければいいのか?

これで気分紛らわすくらいなら大人しく麦茶飲むけど



以上、4種類飲み比べ終了!


あ ちなみに、今回はいつものエビスグラスではなく、

錫1


刻夜さんがプレゼントしてくれた、愛用の錫のタンブラーを使ってます。


錫2


名前も彫ってあるんだぜ。

2017.07.02 日曜日 | イズム全般21:30comments (1)trackbacks (0) | by 良司