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小説投稿掲示板

[ 指定コメント (No.986) の関連スレッドを表示しています。 ]

◆ フゥーハッハァー、リアルフルメタルジャケットに行ってくるぜー... 投稿者:Lowe  引用する 
武 ※タイトルは半分がた冗談です。



アリエス「…………うん? なんと、今回は俺がどこかから喚び出されたパターンか。これは新しい」

クレイル「来たな、アリエス少尉。早速だが面接をやらせてもらうぞ」

アリエス「あなたの戦場でのフットワーク並みに唐突ですね、クレイル中尉。先に言っておきますが、自分は答えたくない事は答えない主義ですので。前以て了承願います」

クレイル「知るか。とりあえず行くぞ────えー、『ご趣味はなんですか?』」

アリエス「………………(身をすすっと遠ざける)」

クレイル「待てコラドン引きしてんじゃない何だその『お見合いおっ始めたよこの変態』とでも言いたそうな視線は。あ?」

アリエス「とでも、というか。まさしくその通りですが? 本当にどうしたんですか気持ち悪い。言っておきますが、自分はごく普通のヘテロセクシャルなので、慰める穴が欲しいのであれば壁に銃弾撃ち込んで開拓する事をおすすめします」

クレイル「待てこの野郎、さらっとオレの尊厳アーククレイドルの底まで貶めやがったな。あとその方法は皮がぞりぞり削れて血塗れになるらしいからおすすめできんぞ」

アリエス「………………………………実行した事があるので?」

クレイル「らしい、っつってんだろ伝聞だよ解れよこの失礼千万野郎更にドン引きしてんじゃねえぞゴラ」



以後、不毛なやりとりが十数分。



アリエス「まあ、そこまで言われるのであれば────趣味は剣術の鍛錬、仲間内でやるテーブルゲーム(主にカードゲーム)、それからシミュレーターを使用した隊員同士の対戦でしょうか」

クレイル「ちょっと待て最初と最後が聞き捨てならん。剣術だと? 流派は何だ」

アリエス「人事資料に書いてあったと思うのですが。……御神真刀流小太刀二刀術です」

クレイル「ああ、ロングアーチの魔王の兄貴も修めてる暗殺剣だったか?」

アリエス「暗殺剣の方は御神不破流ですね。まあ細かい違いは正直どうでもいいのですが……あと魔王と言わないでやってください。あいつが聞いたらマジ泣きするかマジ泣きして暴れるかの二択なので」

クレイル「聞いても分からんだろうから省略で頼む。暴れるのは知らん、そんな事はオレの管轄外だ。……で、シミュレーターを使用した対戦が趣味の範疇ってどういう事だ。お前娯楽に軍の設備を私的利用してるのか?」

アリエス「ん? ………ああ、違ったか。それはここにいる自分ではなく、『元ネタ』の方の自分の趣味ですね。そっちでは『趣味と実益を兼ねたトレーニング&交流会』と称してやってます。無論、そんな事が許される程度には実績を上げての話ですが」

クレイル「元ネタのお前……ああ、いつぞやショウヤ少尉と駄弁ってる時に説明してたアレか。オレより三つも階級が上とか生意気だな、抉るぞ?」

アリエス「理不尽すぎるので斬り倒していいですか」

クレイル「……よし。お前の夏期ボーナス査定はマイナス200%な」

アリエス「ボーナスなのに金を出せと言うのか……!?(戦慄」



以後再び、ぎゃーすかぎゃーすかと不毛な言い争い。よって省略。



クレイル「…………で、テーブルゲームってのは具体的に何だ。カードゲームがメインだそうだが」

アリエス「遊 戯 王 で す(ドン☆」

クレイル「お前んとこの作者はホントにそれが好きだなおい」

アリエス「好きですからね。他にはTRPGなどをやっていますよ」

クレイル「………TRPG〜〜? 物好きだなお前ら……」

アリエス「失敬な、そんな発言は『聖白蓮のTRPG入門講座』辺りを視聴してからにしていただきたい」

クレイル「アレは物好き通り越してイロモノすら超えたおぞましい何かじゃねえか! ……あのぶっ飛び具合はお前の妹にも通じるところがあるな。近親相姦的な意味で」

アリエス「ウチはヤッてませんがね」

クレイル「あっちもヤッてはいないだろう、ヤッては」

アリエス「こっちはそれ以前に襲われる事すらありません。平和なものですよ」

クレイル「そうか。じゃあ話を戻すぞ────具体的に何のシステムでやってるんだ?」

アリエス「GURPS(ガープス)というものです。TRPGではまず自分の分身となるキャラクターを作成するのですが、このシステムだと────って、ん? 中尉、ストレートにシステムを問いに来たという事は、あなた多少知ってます? というか入門講座の時中身に言及してましたし、経験者ですか?」

クレイル「以前知り合いがやってるのを見てた事はある。『あ、ピンゾロ』『あ、すいません。それデストラなんですよ。因みに生死判定は問答無用で失敗です』『はああああああ!?』って感じのやりとりがあったのは覚えてるが」

アリエス「殺意の高いGMですねー…」

クレイル「んで、GURPSだったか? どういうシステムだそれ」

アリエス「キャラクターの作成だけで満足してしまってゲーム本編が要らなくなるシステムです」

クレイル「何だそりゃ」

アリエス「因みに有利な特徴や不利な特徴などで人格付けをしていくんですが、自分が作った時は

有利な特徴:冷静・理知的・機転が利く・美貌・勘が異様に鋭い・両利き・CT目標値が低い

不利な特徴:熱血・感情的・女に間違われるとキレて話を聞かなくなる・防護点+1以上の防具を装備できない

といった具合になっていました。性格設定では『他人に無関心・仲間にだだ甘・やや達観気味・俗っぽい・倹約家・金遣いが荒い』というところですか」

クレイル「……見事に普段のお前というか、二重人格や分裂症と言われかねん人格を再現してるな。ただ『倹約家』と『金遣いが荒い』は両立しない要素だと思うんだが」

アリエス「普段は『倹約家』なのですよ。ただここぞというところでは、『浪費家』よりも躊躇無く高額アイテムを使用する、というだけです」

クレイル「…………あー……。使うべき時に金を使うための倹約って事か」

アリエス「Exactly.(その通りです)」

クレイル「ふむ────やってる事が主婦だな、お前」

アリエス「」



クレイル「まあこんなところか。協力ご苦労。謝礼として今日の晩飯はただで食えるそうだ、ありがたく思え」

アリエス「それは大変結構ですが……この質問にどんな意味があったので?」

クレイル「それはウチの司令に聞け。まあアレだ、意識調査か何かだろ。きっと」

アリエス「趣味を聞いてどんな意識調査が行えるのやら」

クレイル「オレは知らん。────ところでアリエス少尉」

アリエス「なんでしょう」

クレイル「このところデスクワーク続きで体が鈍っててな。これからシミュレーターで100戦くらいおっ始めるつもりなんだが、付き合わないか?」

アリエス「ほほう、いい運動になりそうですね。しかし中尉、個人的にはあと二人程面子に追加したいのですが」

クレイル「お、楽しくなりそうな奴か?」

アリエス「ええ。というわけで中尉の名前で、ショウヤとアオイを呼び出してください。楽しい模擬戦タイムと行きましょう」

クレイル「おし行こうか。────ブリッジ。ショウヤ・イザヨイ少尉とアオイ・オトハ少尉を第二シミュレータールームに呼び出してくれ」





その後、自分の与り知らぬところで苦行じみたスケジュールを組まれてしまい、その不幸に慟哭した士官約二名が存在したのであった。





クレイルを登場させるのは初めてでしたし、キャラクターをいまいちイメージしにくかったのですが、どうにかこうにか頑張ってみました。
ユウさん、お宅のクレイル君こんな扱いで大丈夫ですか?

それと近況報告になりますが、就職の関係で今月18日から自分、舞鶴に行ってきます。正月に帰省するまでほぼパソコンは使えないものと思われますので、書き込みが全く無くても『あ、こいつエターなったな』とか思っちゃやーよ☆
……俺キメェ……。

まあスマホでちろっとコメントするとかはあるかもですけど。
2012/09/14(Fri) 15:13:52 [ No.985 ]
◇ Re: フゥーハッハァー、リアルフルメタルジャケットに行ってくる... 投稿者:最弱娘2世  引用する 
美緒 お久しぶり、最弱娘2世です
リアルが1ヶ月半連続実習中で
中々忙しく来れなかったです

TRPG楽しいですよね
うちのオトハも元ネタはTRPGですし…

主にGURPSはマーシャルアーツ込みの妖魔やってました 
キャラメイクに8時間かけて…
生死判定トリガーの多重人格保持者が好きwww

オトハは多分100戦位なら苦行でもないかと……
忍さんとの48時間耐久シミュレーターはザラですしね
2012/09/16(Sun) 00:26:32 [ No.986 ]

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