俺の名は良司。


俺の名は良司。履歴書にはローレシアの王子と一応書いている。


ラダトーム城を出て、アレフガルド大陸をあちこち回るために城を出てみた。

寝物語に聞かされたかつての戦いの場。

しかし…



「なんもねえな…おい…」

トンヌラ「情報はともかくご先祖様の旅の跡くらい知れるかなと思ったんだけど…」

サマンサ「温泉の街あったわよねぇ…入りたかったわ…」

「はっはっは 風呂なら前に一緒に入ったじゃないか」



「ぐー」が飛んできました。




「(鼻血)そういやさ」

トンヌラ「ん?」

「竜王城ってどうなってんだ?」

サマンサ「そういえば城から跡地みたいのは見えたわねえ」


かつての最終決戦の場は今は崩れ落ち、野に無残な姿をさらしている。

敗者が歴史を作ることは出来ないのだ。


「…ちょっと寄ってみねえ?」

トンヌラ「え?なにもないんじゃないの?」

サマンサ「時間の無駄じゃない?」


「なんかね、俺の冒険心って奴が久しぶりにうずき始めてね、それとなんか発見がある気がするんだよな」

トンヌラ「良司の勘は当たるからなぁ…」

サマンサ「嫌なことに限ってだけどね」


雌犬の言うことが相変わらず刺々しいが、俺は一度決めたら譲らない。


「よし じゃあ竜王城へ出発!」

トンヌラ「しょうがないなぁ…」

サマンサ「これで何も無かったらどうしてくれようかしら」



とりあえず暗闇に入ったらこいつまず犯そう。

 
 
 

 

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