俺の名は良司。


俺の名は良司。ローレシアの王子でロトの末裔。


サマルトリアの王子、トンヌラを探して旅に出たばかりだ。


サマルトリア城では行き違い、俺と会うべく勇者の泉に向かったそうだ。



…勇者の泉って何処だろう…



サマルトリアを西に向かったところになんか洞窟があったので入ってみた。

ここの事だろうか?




とりあえず探してみることにしたが、敵がやたら強い。


おまけに毒を与えてくるじゃありませんか。

一度引き返し、薬草と毒消し草を買い込んで再び挑戦。


あっさり使い果たしたのでまた戻って買い込む。


この往復を何度も繰り返すうちにかなり腕に自信がついてきた。


太めの鼠やコブラごとき一撃で真っ二つ。


余裕綽々で奥に進むと鍵が落ちてる。


こんなところに落ちてるボロイ鍵など普通見向きもしないだろうが、
俺の直感が重要なアイテムだと感じさせた。

そういやあちこちに普通じゃあかない扉があったな。

街の人間や城の者達はどうやって開けているのだろう。とても気になる。


洞窟から出たらとりあえず開けまくってやろうと考えつつ、他を散策。



…トンヌラがいねえ…


勇者の泉ではなかったのか…

無駄な時間を過ごした。トンヌラも先を急いでいる頃だろう。


なんかこれだけ強くなったことだし、一人でもいい気がしてきた。


トンヌラなんて変な名前の仲間を連れなくてもなぁ…



そう思い、ムーンブルク方面に向かおうとしたが、兵士に止められる。


「お一人では通すわけには参りません!」


…ムーンブルクの傷ついた兵士は通したのにか…

向こうからこっちに来る分にはいいらしい。


というかお前ら偉そうな事言いながら
あの兵士一人でローレシアまで向かわせたのか。

言伝を受けとってお前等が来れば良かったじゃないか。


とりあえずどうしても通してくれないので戻ってトンヌラを探すことに。


…仲間にしないと駄目なのか…


くまなく捜し歩いて勇者の泉を発見。


散々時間をつぶしたせいか、やっぱりいない。


まぁ 当然か。


ローレシアに向かったというので、ちょうどいい俺も一度は国に戻ってみよう。



すると、俺を討伐に向かわせたからそれでハーゴン対策は終わったとばかりに
玉座にふんぞり返ってなにもしてない親父を発見。


俺が死んだらどうすんだ。


諦めて殺されるのかこいつ。



怒りを抑えつつ、トンヌラについて聞いてみるが知らないらしい。


ここへ向かう途中にくたばったのだろうか。



しょうがないので再びサマルトリアにでも向かってみることに。



歩き疲れたというか精神的に疲れてきたので、再びリリザで一泊することに。



すると…一人の客がこちらに気づいて話し掛けてきた。


「あなたはひょっとしてローレシアの良司王子では!?いや〜探しましたよ〜」


洞窟で戦闘を繰り返すうちに、こいつもあちこち回っていたのだろうか?

そう考えると申し訳なくなってきたので、今までどうしてたのか聞いてみることに。

場合によっては謝らなければならないだろう。





トンヌラ「いや〜 天気が良かったんでついついのんびりしちゃって。
     二日ほどここで休んじゃいましたよ〜 
     あ 体が鈍らないように起きたらラジオ体操くらいはしてましたよ?」
























会心の一撃も仲間に繰り出したら痛恨の一撃になるのだろうか。

 

 
 
 

 

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