マルスより、オグマ探索中
暗殺する気があるのかいまいちわからない暗殺集団から、リフを救出し、
ウェンデル先生が滞在しているという村へと急ぐ我がアリティア軍一行。
双子を連れて逃げたというオグマが頼るとしたら、ウェンデル先生の下である可能性が高い。
急ぎ合流し、三人の無事を確かめるべく、ホルム海岸へと歩を進める…
マルス「海岸が見えてきたね、リョウジ」
リョウジ「は、マルス様。しかし…」
マルス「悪名高いマケドニアバイキングの姿も見える…ね…オグマ達も無事だといいんだけど…」
ジェイガン「マルス様、カチュアが偵察より戻りました」
マルス「ん、ご苦労様カチュア。オグマ達の姿はあったかい?」
カチュア「はい、マルス様。この先の対岸の村の傍で人影を三つ確認致しました。
内二人は子供のようで、情報と合わせるならオグマさん達と見て間違いないかと…」
マルス「良かった、とりあえずは無事だったようだね」
カチュア「しかし、バイキング達に狙われたようで、だんだんと囲まれています。急ぎ救出しませんと…」
リョウジ「それはまずいな…子供二人を守りながらでは通常通りとはいかない」
通常通りでもオグマじゃどうにもならないけどね。
マルス「では急ぎ救出に向かおう。オグマはともかく子供達が心配だ!全騎急ぎ対岸へ向かうんだ!」
リョウジ「はっ!!」
〜 一方 〜
オグマ「ユミナ、ユベロ。この辺りは、あの悪名高いマケドニア・バイキングの支配地だ。
出来れば近よりたくないがウェンデル様がいる村に行く為にはここを通るしかない」
ユベロ「オグマさん…ぼく、怖いよ…ねえ、戻ろうよ…」
オグマ「ユベロ…そりゃ出来るなら私もいつも通り王子にまかs」
ユミナ「ユベロ!しっかりしてよあなた男でしょ!!それに、ユベロだって炎の魔道書くらいは
使えるんだから戦うのよ!」
ユベロ「だけど、ウェンデル先生は戦争はいけないことだって…ぼくだって、争いはイヤだよ!
大体こんな時だけ男扱いってどうかなぁあ!!」
オグマ「うむ、女性というものは普段男を汚い物のように扱うくせに、非常時には男を表に出そうと…」
ユミナ「もー!二人してつべこべ言わないでよ!!私達はもう二人っきりなのよ!!
あなたが、しっかりしてくれなきゃ私だって…どうしていいか…」
ユベロ「あ〜…もう…泣いちゃうし…ごめんユミナ…ぼく、頑張るからさ…だから、もう泣かないでよ。はぁ」
オグマ「こういう反則するから女は質が悪い。全く」
ユミナ「…(こいつら…どうしようもない…)」
オグマ「む…? …シッ…まずいな…奴等に気づかれた。やむを得ん、一気に切り抜ける。二人とも、傍を離れるな!」
〜 再びアリティア軍 〜〜
マルス「砂場で足場が悪いね」
リョウジ「急ぐなら東の山沿いですが…バイキングどもが黙って見送るわけもないでしょうね」
マルス「いかにも『増援入りま〜す』って感じの砦もあるしねえ。南の村へ訪れておきたいとこだけど、後回しかな…」
リョウジ「マルス様がいらっしゃらないと、オフェンスディフェンス共にガクンと落ちますからね…」
マルス「盗賊の始末だけ他に任せて、まずはさっさか敵を倒しちゃおうか。
よし!全軍前へ!まずはバイキングを蹴散らし、砦を塞ぐぞ!」
一同「はっ!!」
はい、というわけで進軍タイム。
敵は蛮族、ハンター、盗賊、海賊というところである。やっぱり装備は僕らより豪華である。
とりあえず村近くの盗賊をゴードンで削ってジュリアンで撃破。
僕とリョウジ、カチュア、パオラで前に出て蛮族達を引きつける。
しっかり反撃が勝利のポイントです。
反撃でしっかり撃破しつつ、足の速い兵士で砦を塞ぐ。
アホを助ける為には、増援相手に経験値を稼いでいられないのだ。
マルス「よし、まずは足がかりを確保だ。砦に入った者は、しばらくここに待機を」
ロディ「はっ」
リョウジ「オグマ殿達も海賊に追われ始めたようです。急ぎませ…」
その時、『シュン』とリョウジが言葉の途中で突然消えた。
マルス「ええー!?リョ、リョウジ!!?ど、どこへ!?」
カチュア「き、消え…!」
パオラ「マルス様!東の海賊達が一斉に動き出しました!早くしないと…!」
マルス「くそっ!!とりあえず後だ!!パオラとカチュアは出来るだけ近づいて、敵をこっちに…」
『シュン』
パオラ「マ、マルス様…!?」
カチュア「マルス様までど、どこへ!!?」
その時、突然目の前の風景が歪んで、目の前にいたはずのカチュアとパオラの姿が消え失せた。
代わりと言っちゃなんだが、さっき消えたリョウジと、オグマが目の前に。
マルス「…ひきつけ…!! … あれ…!?」
オグマ「ヘッド!!」
リョウジ「マルス様!!?てめー!!おっさん!俺だけじゃなくマルス様まで呼んだのかー!?」
オグマ「誰がおっさんだー!!俺はただ救援を呼んでもらうよう言っただけだ!ユミナのそのレスキューの杖で!!」
どうやら魔法の杖の効果で召喚された模様。デリバリーとかいうレベルではない。
杖を振るだけで、一国の王子が簡単に目の前にやって来る簡単なお仕事です。
ユミナ「…すいません…オグマさんだけじゃ危なかったので…アリティア軍が近くに来ているのが見えたもので…」
ユベロ「とにかく強い人を呼び寄せようって…オグマさんが…」
相変わらずどうしようもねえな…
リョウジ「マルス様!このおっさんなんなんですか!?呼びつけた途端『後は任せた!』とかなんとか!!」
それがオグマクオリティです。
オグマ「戦術としては間違ってない!大体お前こそなんだ!王子の補佐は私の役目だというのに!」
そんな役目はお前にはない。
まぁ 確かにこの数の海賊はオグマ達だけじゃどうにもならなかったとは思うけど…
本隊が混乱してしまう可能性があるわけだが、この戦術。
リョウジ「!? マルス様後ろ!!」
マルス「え? おおっとぉ!!?」
馬鹿話してたら海賊が後ろから斧を振り下ろしてきた。
そう言えば戦闘中である。アホによるアホな行動により、脳内はツッコミで一杯になっていた。
マルス「せい!!」
海賊「ぐぎゃああ!?」
間一髪で攻撃をかわし、反撃で始末。これくらい対応できなければ、アリティアの王は務まらないのである。
ユミナ「わぁ…この人も強い…オグマさんと違って…」
ユベロ「さっき呼んだお兄ちゃんもおかしいし…アリティア軍って凄いね…オグマさんと違って」
この子供達にもオグマのへたれっぷりは染み渡っている様子です。
マルス「よし!順次撃破するぞリョウジ!パオラ達も後ろから来てくれれば挟み撃ちになる!」
リョウジ「はっ!お任せを!」
オグマ「流石ヘッド!!」
リョウジ「てめーも手伝え!!」
海賊と一緒にオグマも斬り捨ててしまいたくなりつつ、下がりながら追ってくる海賊を始末していく。
そのうちにパオラが飛んできて、銀の槍で海賊を後ろから刺し殺してくれた。パオラ姉さんパねえっす。
パオラ「マルス様、こちらに」
マルス「ああ、驚かせてしまったね。レスキューの杖の魔法で呼ばれたんだよ。よく足を止めずにこちらへ来てくれた」
パオラ「なにやら騒いでる声が上空からも聞こえたもので…」
オグマ「そこの声のでかい若造のせいだな」
リョウジ「人のせいにすんじゃねえぞ…親父…」
超戦士の怒りは天にも届いていた様です。
とりあえず、おかげで危機は去ったが…
マルス「後は砦にいる海賊達の頭を叩くだけかな」
パオラ「いえ、なにやら聖騎士が一人、橋近くにいるのですが…」
オグマ「そう言えば、姿がチラチラと見えてましたが、襲ってはきませんでしたな」
リョウジ「海賊の一味ではないようですね。見た目通り騎士ではあるということか…」
ユベロ「…助けに来てくれるわけでもなかったけど…」
確かに子供が襲われているのに、傍観決め込んでる辺り、聖騎士失格に思える。
マルス「とりあえず仕掛けてこないなら、敵でもないだろう。南下して敵を叩く前に話しかけてみようか…」
オグマ「…ふむ」
リョウジ「どうした?おっさん」
オグマ「おっさんじゃねーよ!いや、仮面はかぶっているが…あの顔どこかで…」
マルス「ん〜?」
目を凝らしてよく見ると、確かにどこかで見たような…
すると、あまりにみんなでガンつけすぎたのか、仮面の騎士がこちらに気づいてやって来た。いかん怒られる。
???「…失礼、アリティアのマルス王子とお見受けするが…?」
マルス「…確かに、アリティアが王子、マルスです」
オグマ「貴様、何者だ?」
シリウス「私はシリウス。…旅の者だ…」
リョウジ「ではシリウス殿、我がアリティアの王子の前である。仮面を取られよ。騎士であるなら礼節をわきまえるがよろしかろう」
なんかリョウジのくせにまともなこと言ってる。
まぁ確かに仮面のままで人と話すのってどうかと思うよね。しかし、この男…もしや…
シリウス「いや…わけあってこれを外すわけにはいかない…無礼は承知している。どうかご容赦願いたい」
リョウジ「…しかし…」
下品なくせに僕への忠義だけはMAXの超戦士。
引く気がないようなので、手を引っ張って下がらせる。ちょっとこっちへいらっしゃい。
マルス「いいよ、リョウジ。話し方から確かな人物ではあると思う。余程の理由があるんだろう」
オグマ「(ぼそぼそ)でも趣味が良いとは言えないと思いますが…っていうかあれ…」
マルス「(ぼそぼそ)わかってるよ…でも本人が言ってるんだし触れないでおいてあげようよ…」
リョウジ「(ぼそぼそ)…お知り合いなんですか?」
マルス「(ぼそぼそ)…まぁ間違いなく覚えのある人物であるとは思うよ…」
シリウス「…なにを喋っているので…?」
マルス「あ!いや…それで何用ですシリウス殿」
シリウス「先程からの戦い拝見した。何やらただならぬ事情を抱えている様子。よろしければ力をお貸ししたい」
じゃあさっき手伝えよ。
まぁ、海賊達のど真ん中にいたっぽいし、下手に動けば八つ裂きにされていただろうが…
しかしまぁ、この仮面男の正体が、あの男なら結構な戦力ではある。
マルス「それはかたじけない、シリウス殿。では南の砦をこれから攻めようと思います。戦列に加わっていただきたい」
シリウス「了解した」
リョウジ「マルス様、よろしいので?」
マルス「うちの軍ではいつものことだよ…」
オグマ「でもあれ、間違いなくカミ…」
マルス「しー!!…気づかないふりしてあげようってば…」
というわけで、再び進軍。
残すは砦のBOSSと仲間達をいじめるだけである。
マルス「んじゃあ砦攻めは君達に任せるよ。僕は村二つ回ってくるよ」
リョウジ「ではお供を」
マルス「いや、君がいないと攻略が面倒になるだろう。一人で平気だよ。ってか今更だし」
リョウジ「しかし… …わかりました。お気をつけて…」
王子一人が単独で西から東へ。何か間違っているが、何も間違っていない。
とりあえず先ほど主戦場だった、奥の村へと突入。
すると…
カシム「マルス王子!」
カシムー!?
…思わぬところで思わぬ奴と出会ってしまった…まぁいつものことっちゃそうだが…
マルス「カシムじゃないか!?こんな所で、何をしてるんだい?」
カシム「ううっ…実は、母が病気で薬を買う為にお金がいるんです。でも、タリスじゃ稼げないもんですから出稼ぎに来てるんです」
…ホントかよ…
そういや、前にこいつ海賊とつるんでたよな…
マケドニアバイキング…まさか…
マルス「…そうか…大変だね…お母さん、早く良くなるといいね。じゃあ、またね…」
まぁとりあえず今回は敵に混ざってなかったし、疑うのは止めておこう。
彼は出稼ぎで忙しいのだ。速やかにこの場を去って戦線に戻ろう。
カシム「…… ま、待って下さい!!母が、病気で…お金が…」
遠まわしな催促ktkr。
ここでお金を渡すのは利口じゃない気がするが、僕も一国の王。助けを求める一般市民を無視するというのも器が知れる。
マルス「あっそうか、ゴメン。少しくらいならあるけどこれでいい?」
カシム「ううっ…マルス様ありがとうございます!僕みたいな男にそんなに、優しくしてくださるなんて…」
全くだ。
マルス「カシム…そんな…オーバーだよ。困っている人がいたら助けるのは当然だろ」
カシム「いいえ、マルス様!あなたは、僕の恩人です!僕もマルス様のお役に立ちたい!どうか連れて行ってください!
僕は、あなたにこの命を捧げます!!」
ならさっきの戦闘で助けに出てこいよ。
敵側が高額で引き抜きに来たら余裕で裏切りそうだ。
というわけで、暗黒戦争において優秀な憎まれ口を披露した伝説のハンターが仲間入り。
本隊と合流するように命じ、僕はスタート地点近くの村へ急いだ。
途中、砦を塞ぐ役目でボーッとしているロディ達を見かけたが、シカトして南下。
人にはそれぞれ役目があるのです。
そんな彼等を尻目にヒィヒィ走って、やっとこ村に到着。
さて、ウェンデル先生は…?
村人「おお、これはこれはアリティアの王子様、よくおいでくださいました」
マルス「失礼します。ちょっと訪ねたいのですが、この村に、ウェンデル様がおられると聞いたのですが…」
村人「はい、確かに…しかし、昨日突然おしかけてきたアカネイアの兵が連れて行ってしまったのです」
マルス「え!?それは本当ですか!?アカネイアがなぜウェンデル様を…」
村人「それはわかりません…ですが、王子様。ウェンデル様は、この魔道書を残されました。
なんでも、風を司る魔法の一つとか…どうぞ、お持ちになってください」
風の魔道書というと、エクスカリバーとそれを操る薬漬け魔道士が思い浮かぶが…
どうやらこれは「シェイバー」というエクスカリバーとは違う風の魔道書らしい。
なんていうか、安価版っぽい。
村を出て、また山沿いに東へ進む。
王子なのに僕はなぜ徒歩なんだ。
本隊と合流すると、BOSSのガイルは既に手斧を使い果たし、みんなの的にされていた。可哀想。
マルス「みんなお待たせ、後はあいつを倒して制圧するだけだね」
リョウジ「はっ、マルス様。しばらく傷めつけて訓練に使おうとしたのですが、途中から稼ぎにならなくなり、トドメをどうするか指示を待って放置していたところです」
オグマ「貴様!?そのポジションは私の役目だぞ!!」
そんな役目はお前にはないっつーの。
マリーシア「でも私達は回復で随分腕を上げましたよ☆」
ユミナ「パオラさんの回復で忙しくて…短期間で随分自信ついたわ」
壁はパオラだったのか…女の子なのに…
パオラ「守備力一番高いですから…」
リョウジ「すんません…」
オグマ「適材適所といえばそういう事で」
君がやってたら何か間違いがあっても問題なかったのに。
というわけで、さくっとガイルを始末して、制圧。
やられ際ガイルが「覚えてやがれ!」と吐き捨てたが、君の事を思い出すことはきっと無い。
これでホルム海岸は無事通過である。
マルス「ふ〜、とりあえず子供達は救出したし、これで一息ついたね」
リョウジ「このおっさんは余計でしたけどね」
オグマ「誰のことだかさっぱりわからんな。 …ん?マルス王子、向こうからなにか来ます。あれは…もしや…」
マルス「え?」
オグマの指す方向を見ると、一騎のペガサスナイトがこちらへ向かってくる。
あれは…シーダ?
シーダ「マルス様!!」
マルス「シーダ!? どうしたの?君が、こんな所まで来るなんて…」
シーダ「マルス様…アリティアが…帝国軍に襲われて…アカネイア・グラ・オレルアンの連合国に奇襲を受けて騎士団は全滅…
城も落とされてしまったの…」
マルス「な、なんだって!?まさか…アリティアが…」
リョウジ「!?俺達の祖国が、敵に……!」
やっと復興し始めた我がアリティアが…!
ど、どういう事だ…!?
ジェイガン「無念です…一番恐れていたことが起こりました。ハーディン皇帝はラングの話を聞いて
我らを反逆者にしたのでしょう」
マルス「だけど、僕にはまだ信じられない。あのハーディンが我が国を攻めるなんて。
ハーディンはラングの言葉を信じて僕が、本気で反乱を起こしたとでも思ったのか?」
ジェイガン「いや、それにしてはあまりに、早すぎます。準備がなければこうは、早く攻撃できない。
おそらく…グルニア遠征そのものが仕組まれた罠だったのでしょう。そしてマケドニアの反乱も…」
リョウジ「…そして我々は信頼するままに兵を出した…」
」
ジェイガン「そう、我らをアリティアから遠ざけ戦力を二分させてから襲う。ハーディンは、最初からそのつもりだったのです」
マルス「馬鹿な! それじゃあ、ハーディンは理由も無しに我が国を攻めたと言うのか!
何もかも、彼が仕組んだ罠だったと言うのか。信じられない、まさかハーディンが…」
そんなまさか…なぜだ…ハーディン!!なぜ…!
ジェイガン「マルス様…シーダ様、それで他の者はどうしたのです?エリス様はご無事なのですか?」
シーダ「それが…エリス様は私を逃がす為に身代わりになって…」
マルス「姉上が!!?」
そっちもまたかよ。
スゴロクで地道に進んで来て、振り出しに戻されるってレベルじゃねーぞ。
シーダ「マルス様…ごめんなさい…でも、マルス様にこの事を伝えたかったの…だから…」
マルス「シーダ…泣かないで。わかってるよ。君だけでも無事でいてくれて本当に、良かった。
謝るのは、僕の方だ。君達をこんな辛い目に合わせてしまって…」
カシム「確かに御大将自ら反乱鎮圧に出向くってのはどうかと思いますよねー」
シーダ「(ビンタ)」
カシム「ぐわっ!!?」
正論だが、僕が前線に赴くのはいつもの事である。
マルス「アリティアは、取り戻す。例えハーディンと戦う事になろうともきっと、取り戻してみせる!!」
リョウジ「お供いたします!マルス様!」
リョウジ…ありがとう…君がいれば百人力だ…実に頼もしい。
オグマ「私も力の限り尽力致しましょう!」
お前には何も期待していない。
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