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マルスより、グルニア進軍中。


シーダにより告げられた、まさかのハーディンに寄るアリティア占領。

開放したばかりの祖国を、しかもかつて共に戦った戦友に奪われるなんて…

あまりの衝撃に憤りを隠せない。


「なぜだ…ハーディン!!なぜ…!!」


今をもって信じられない。

何が、何の目的で…


考えても切りがない。わからぬことに囚われるより現実に向き合わなければ。

こうなればアカネイアと戦争以外に他はない。

まずはグルニア…

ユベロ達の祖国を開放の足がかりとする。


そして、ラング…

あの男だけは許してはおけない…

 

 


マルス「オルベルン城が見えてきたね、リョウジ」

リョウジ「ハッ、マルス様。進軍の準備は整っております」

オグマ「すっこんでろ若造!そこは私のポジションだ!」

リョウジ「やかましいわ!オールバック!!あんたの時代は今も昔も存在しねーんだよ!!」

オグマ「貴様ぁ!!この勇者オグマに向かってぇ!!」


総大将のすぐ傍で口汚く罵り合わないでください。

双子だけ回収して、こいつは置いて来るべきだったか…

 


〜〜 一方 〜〜


トラース「ラング司令官。ア、アリティア軍がやって来ました…」

ラング「馬鹿者、うろたえるな。奴らは大した兵力ではない。我らの敵ではないわ」

トラース「しかし、ジョルジュ殿の弓兵隊は、反乱鎮圧のために不在、我らだけで勝てましょうか」

ラング「何を言っておる!すぐにジョルジュを呼び戻せ。それと傭兵のナバールを探して連れて来い。とにかく、トラース将軍。わしは城内を固めるゆえ、お前はここを死守せよ。絶対に、奴らを近づけてはならん。わかったな!」


〜〜 そしてはずれの森 〜〜 


兵士「ジョルジュ隊長。司令官からすぐに城へ戻るようにとのご命令です」

ジョルジュ「ラングか…オレは、あの男は好かんな。奴は、民を奴隷のように扱う。オレはあんな奴の下で働くのはまっぴらだ。奴の命令など、気にするな。放っておけ」

兵士「しかし、ジョルジュ隊長。それでは、あなたが罪に問われます。 …隊長!?まさかアリティアに寝返るとでも…」

ジョルジュ「いや、それはできぬ…今オレが、寝返れば部下のお前達まで巻き込んでしまう。それだけは、なんとしても避けねばならぬからな」

兵士「ジョルジュ隊長…」

ジョルジュ「とにかく、みんなに伝えてくれ。持ち場を動いてはならん。だが、もし敵の方から近よって来た時は、かまわん攻撃せよ、と」

 

〜〜 再びアリティア軍 〜〜

 

さて、ふざけてる場合じゃないので、さくさく進軍しなければいけない。

偵察に飛んでいたカチュアが戻ってきたので、報告を聞こう。


カチュア「城周辺は南からの一本橋の向こうをアーマーナイトが塞いでいます。北側には西の山にドラゴンナイトが四騎に、北側の通りにソシアルナイト隊。通りを回って城の西側まで行けるようですが、伏兵はいるものかと…」

マルス「北に回れば敵の本隊と正面からぶつかるわけか…手薄な南へ進軍したとしても狭い戦場で挟み撃ちになるか…」

カチュア「それと森の中にスナイパー隊を確認しました。指揮をしているのは…」

ゴードン「ジョルジュさん…ですか…?」

カチュア「ええ…」

リョウジ「グルニアに派遣されていたのか…」

 

かつての仲間、ジョルジュ。

別段役に立った覚えのない、アカネイア一の弓兵。

共に戦った戦友だ。出来るなら争いたくはない…が…

 

オグマ「剣といえば私、弓といえば奴と言うくらい前大戦の反乱軍の中では名を轟かせていましたからな」

 

それはどこの国の物語だ。

ジョルジュは勿論、お前が活躍した歴史などどこにもない。

 

カチュア「それと、盗賊二名がなにやら北上して逃げていってます。なにか城から持ち出したのかも…」

マルス「重要なものならまずいね…逃がさないように追う事も考えればまずは北側の敵を倒していくしか無いか…」

カチュア「あ 空からだったので顔がはっきりしませんでしたが…二名のうち一名はあのリカードみたいだったのですが…」

マルス「えー!?」


寄りにもよってめんどくさいところに…
前の戦争の後で、本当に投獄しておけばよかった…


ジュリアン「はぁ!?…そういえばこの辺りで暮らしてるって言ったかあいつ…王子、俺に任せてください。ちょっと捕まえて説教します」


うん、まぁ 仲間になろうとどうでもいいので、好きにお願いします。


マルス「報告は以上かな?では各員配置に。グルニア攻略を開始…」

カチュア「あ…王子、もう一つ…」

マルス「ん?」

カチュア「森の近くにもう一人覚えのある人が…あれは多分…」

マルス「また知り合いかい?今度は誰なんだい?」

カチュア「いえ…恐らくなのであまり確信はないのですが…」

 

カチュアが困惑したような…しかし、どこか興奮した落ち着かない様子だ。

どうしたというのだ、一体誰を見つけたというのか。

 

マルス「どうしたんだいカチュア。今度は一体誰を…」

カチュア「あれは多分…バーツさんかと…」

 

軍神キター!!

こんな所にいたのか我らがバーツ!!

これで我がアリティアは大丈夫だ!


マルス「バーツが…!!ここに…!!」

リョウジ「噂の軍神ですか。前の戦争では大活躍だったとか」


そりゃもう。彼のおかげで今があると言っても過言ではない。

どこぞのタリスの傭兵隊の隊長とは格が違うのだ。

 

マルス「海賊になったんじゃなかったんだね!」

オグマ「色々噂だけは聞いております。あちこち渡り歩いていたらしく、海賊に一時期入っていた可能性も…」

カチュア「さっき見た時は、アカネイア兵がせわしなく動いてる隣で、なんか黙々と木を切ってましたけど…」

リョウジ「戦いには関わらないつもりって事ですかね?」

オグマ「どうだろうな。ま 奴のことなら私に任せていただきましょう。かつての部下ですから私が話をつければ一発でしょう」

マルス「…」

リョウジ「…」

他一同「…」

オグマ「…何か?」

マルス「いや…うん…じゃあまぁお願いするよ…一応僕も行くけど…」

オグマ「ハッハッハ!王子は心配性ですな!」

 

お前に不安要素しかないだけだ。

 

んじゃま今日も元気に進軍だー。

ちなみにスタメンは、リョウジ パオラ カチュア シリウス ゴードン カシム ジュリアン オグマ マリーシア シーダ。


ちょっと早いがここでパオラにドラゴンナイトになってもらう。

このままだと、戦いながら逃げる盗賊に追いつけそうにない。


パオラ「貴重なマスタープルフを…私でよろしいのですか?」

マルス「今のところは適任は君だけだからね。ホントはもっと経験をためてから使わせてあげたいんだけど…」

パオラ「いえ、励まさせていただきます。任務を無事果たして見せますわ」


前回あまり出番のなかったパオラ姉様だが、今回はなんだか主力である。

 

リョウジ「マルス様、ジョルジュ将軍はいかに?」

マルス「森の中から動こうとする様子がないね…彼等には近づかないようにしよう。こちらから仕掛けなければ、もしかすれば激突は避けられるかも知れない」

リョウジ「ハッ」

 

まずは彼等の攻撃範囲に入らないようにして様子見だ。


盗賊達が逃げる先には、魔道士とソシアルナイトが待ち構えている。

シリウスとカチュアで引きつけつつ、手槍で反撃。

いきなりボルガノンが飛んできた時はちょっとビビったが。

とりあえず敵本隊はこちらの本隊で引き寄せ、盗賊達はパオラに傷薬を持たせて、川から北上し追ってもらう。

 

マルス「スナイパー隊の範囲に入らないようにすると、かなり戦場が狭い。確実に叩いていかないと、攻撃の範囲を確保できないね」

リョウジ「俺が全て斬り伏せてみせますよ。王子、バーツさんは…?」

マルス「一応、今オグマが向かったけど…」

リョウジ「…ここはお任せを…王子」

マルス「うん…やっぱりちょっと行ってくるね…」

 

心配になったので、そそくさとバーツのところへ。

向かった先には、合戦が始まった隣でホントに木を切っていたバーツの姿が。

 

バーツ「…」


思いつめたような表情のバーツ。

嗚呼、我らが軍神は戦いを極めてしまったがために、何か悟ってしまったのだろうか。


オグマ「久しぶりだな、バーツ」


そこへ颯爽と現れる、かつての使えない上司オグマ。

あらゆる意味で衝撃の再会にどうするバーツ。


バーツ「オ、オグマ隊長!何でここに…」

オグマ「また戦争が起きた。俺はマルス王子の軍にいる。バーツ、お前も力を貸せ。お前の力が必要だ」


そうだ!君の力が必要なんだ!

どうか再び目覚めてくれ!我らが軍神バーツ!!


バーツ「俺はもう戦いには関係ねえ…俺はもうただの木こりさ…」

オグマ「バーツ…」


うう、やはり軍神は何か悲しみの底に居るのか。

もうかつての勇姿を見ることは出来ないのか。

それとも迎えに来たのがアホだったのがいけないのか。


バーツ「…って他の奴相手なら言うところだが…王子がまた戦っているんじゃあしょうがねえ…」

オグマ「バーツ!お前…!」

バーツ「わかったぜ、オグマ隊長。なんでも言ってくれ、どこへでも付いて行くぜ!」


軍 神 復 活

勝つる!!これで勝つる!!


マルス「ありがとうバーツ!!」

バーツ「王子!?」

マルス「これで百人力だよ!ありがとう!!本当に助かるよ!!」

バーツ「いや…俺もブランクがありますから、すぐにお役に立てるとは…」

マルス「そんな事あるもんかい!君ならすぐに前線で大活躍さ!よく力を貸す気になってくれたよ!」

バーツ「そこはまぁ…なんと言いますか…あれで…」

マルス「ん?」

バーツ「…隊長がまた一緒じゃ王子も大変でしょうから…」

マルス「…ありがとう…ホントに」

 

というわけで、かつての軍神を仲間に加え、前線へ復帰。

パオラ姉様の活躍で、盗賊は無事撃破。

ソシアルナイトをはじめ、山の周りにいた敵は大分数が減っている。

そしてジョルジュ隊も手を出して来てない。こちらが仕掛けなければ手を出すつもりはないようだ。

あのイケメンめ、なかなか憎いことしてくれるじゃないか。


とりあえず敵の残りを始末すべく、僕らも横腹から襲いかかり、各個撃破。

僕の剣が冴え渡り、バーツの斧が吠え、オグマは見てた。

 

リョウジ「マルス様」

マルス「こちらは首尾よくやってくれたようだねリョウジ」

リョウジ「ハッ。しかし、パオラさんが北上した関係で、ドラゴンナイト部隊が動き始めました。カチュアが囮になってパオラさんを追ったドラゴンナイトと二つに分けることができましたが、全員で上手く叩かないと被害が出ると思われます」

マルス「わかった。僕とリョウジ、シリウス殿で引き付けよう。ゴードンとカシムに狙撃の用意を」

リョウジ「ハッ。…そちらがバーツさんで?」

バーツ「バーツだぜ。よろしく頼む。あんたは?」

オグマ「ただの若造だ。しゃしゃり出ることだけはいっちょ前だがな」

リョウジ「あんたと違って望まれてやってんだよ俺ぁ…」

バーツ「…ふむ… なんつーか大体理解したぜ。大変だろうが以後宜しく頼むぜリョウジ」

リョウジ「! …ああ あんたとは仲良くやれそうだ」


がっちりと握手する二人。

オグマをめぐって苦労する人間の共感というやつか。

 

そんなわけで、カチュアがドラゴンナイトを三騎ほど連れて帰ってきた。

全部で四騎いたが、一騎はパオラ姉様を追っていったらしい。姉様の銀の槍の餌食となるでしょう。

 

マルス「よし、みんな僕とリョウジの後ろに!体力のある者はしっかりとシスターと弓兵を守って囲むんだ!」

ジュリアン「待って!待ってくれー!!」


ドラゴンナイトシフトを組み終わったところへ、ジュリアンが滑りこみ。
なんか一人見慣れたのを連れている。


マルス「ジュリアン!?そっちはもしかして…」

リカード「へへっ お久しぶりっすね!マルス王子!」


使えない方の盗賊参上。

ホントにこの辺りに住んでたのかこいつ。


マルス「リカード!早くシリウス達の間に入って!」

リカード「あーい 失礼しやーす」

ジュリアン「全く…未だに盗賊家業から足を洗ってねえとは…」

カシム「そりゃまぁ 人の物盗んで楽に暮らせるなら、真面目に働くよりそっちの方が…」

シーダ「(ビンタ)」

カシム「ぐわっ!?」


敵、ドラゴンナイト、僕へと迫ります。


リカード「何言ってんのさ、兄貴こそいくら美人のシスターに惚れちまったからって、おいらを捨ててとっととカタギに戻っちまうなんて。兄貴とおいらの愛ってそんなもんだったの」

カチュア「え…?あなた達…!?」

ジュリアン「違う違う!!?変な事言うんじゃねえてめー!!」

リカード「へへ♪ どこまでもついていきますよ☆ジュリアンの兄貴☆」


ドラゴンナイトの攻撃直撃しましたー。反撃しまーす。


リョウジ「お前らー!隠れるなら真面目に隠れてろー!!」

オグマ「言われんでもしっかり隠れてるわ!若造!」

リョウジ「あんたは戦えよ!?」


いつも怒りの超戦士。

そして彼の怒りの矛先は敵ドラゴンナイトに向けられ、乗ってる人はドラゴンごと真っ二つになった。

そのまま、引き寄せた残りの敵をゴードンとカシムで射殺。

残りは城周りだけとなった。


マルス「パオラは大丈夫かな?」

リョウジ「無事ならばそろそろ戻ってきそうですが…村へ回ってるのですかね…」

カチュア「私、見に行ってきます」

マルス「頼むよ。そういえば村へも訪問しなきゃね。その前にまずは敵戦力の撃破しちゃおうか」

オグマ「ふふ…残り少ない敵の始末など…全て私にお任せください」

リョウジ「あんた黙らねえと脳天砕くぞ…」

 

むしろ砕いていいかも知れない。


さて、こうなれば南側の橋を渡って攻めるのが早いだろう。

まず南の小さな島に橋がかかっており、そこから西の城へとまた橋がかかっている。

島には砦もあるので、ここへ敵の残りを引き寄せて戦うのがベストだろう。


みんなで島へぞろぞろと移動しつつ、まずは僕がそろそろと橋を渡って、敵アーマーナイトの出方を見る。

全く動く気配なし。飛び込んで見せないと、仕掛けてはこないか…めんどいのう。

まぁいつものことですよね、行って来ます。


橋をたったか渡って行くと、待ってましたとばかりにアーマーナイト三体が動き出し、ついでにシューターからの攻撃も飛んで来る。

このまま踏ん張って全滅させることも出来なかないが、後ろからソシアルナイト達もやって来ると思うので、傷薬を飲みながら叩きつつ引き寄せる。

渡り切ったところで、みんなでフルボッコ。バーツ先生に経験値入りまーす。


シューターが多少うざかったが、砦内にいればそうそう当たるものではない。


マルス「さっき橋にいた時、城からはクインクレインが飛んできたな…シーダ、カチュアを追って城周りには近づかないように伝えてくれ。合流して南下してきたらまずい」

シーダ「わかりました!」


残るソシアルナイト達もやってきたところを順次撃破。

一度回復を済ませると、バーツが橋をさっさか渡って斧でシューターをかち割った。経験値入りまーす。


残るは何故かシューターで城の入り口を守っている敵将トラースのみである。クインクレインを撃ってきたのはこいつだ。

僕とリョウジ、バーツでさっさか懐へ飛び込んで安全圏へ。
残りのメンバーは砦でお茶してます。どうにもならなくなったトラースは泣くことも出来ず、呆けた顔でシューターを磨き始めた。


リョウジ「まぁ バーツの旦那が感を取り戻すために、好きに殴ると良いと思うぜ」

バーツ「わかったぜ、ちょいと練習させてもらうか」


人、それをサンドバックという。

人権を無視した非道な行為だが、これは戦争なので仕方ないのである。


その間、僕は村へ行く為北上。

カチュア達はパオラと合流できただろうか?


心配を胸に村へとたどり着くと、カチュアとシーダ共に噂のパオラ姉様が。

無事だったのね、姉様。


パオラ「マルス王子!」

マルス「無事だったようだねパオラ。なかなか戻ってこないから心配したよ」

パオラ「申し訳ありません…南下しようとしたところでまた盗賊を発見したのです。この村を襲うつもりのようでしたから、待ち構えて戦っていたのです」


なんと、村を盗賊から守るべく一人奮戦していたのか。

こないだから姉様は単独で頑張りすぎです。


マルス「そうだったのか…助かったよ」

パオラ「再び南下しようとしたところで、二人と合流して…伝えてもらえなければクインクレインに撃ち落されていたかも知れません。ありがとうございます」

マルス「タイミングが良かったね。とにかくよく無事に仕事を果たしてくれたよ。こちらこそ礼を言うよ。それでは僕は村を回ってからまた城へ戻る。三人は念の為東側へ大きく回って、砦に居る本隊と合流してくれ」

三人「わかりました」

 

麗しの女性騎士三人を見送って、村へ。


村へ入ると、レナのお爺ちゃんが。

レナいないのかーと嘆いていたが、とりあえずハマーンの杖をくれた。

弟子のマリーシアなら使えるそうです。はい、ちょうど居ますよ。


ハマーンの杖を持って、城へ戻ると、あーだこーだリョウジと話しているバーツが。

そのかたわらには軍神の練習台にされたであろう、あちこち鈍い傷のあるトラースとシューターが散らばっていた。

 

リョウジ「もうちょっと左肘を抜くように振り下ろさないと…」

バーツ「うーん、力み過ぎちまってるな。いけねえいけねえ」


破壊神二人が物騒な談義に花を咲かせています。


とりあえず城を制圧。

残るは攻城戦となった。

 

ジェイガン「王子、やっとグルニアを制圧できましたな。ですが、城内にはまだかなりの敵が潜んでおるようです。油断しては、なりません」

マルス「うん、わかっている。だが、奴を…ラングをなんとかしなければこの国の人々は救われない」

リョウジ「はい、マルス様。俺も奴だけは許せない。ご命令いただければ俺がこの手で奴を討ちます」


拳を握り、気合を入れる超戦士。

ついにハゲの頭に残った白髪が血に染まる時が来た。


ジェイガン「だが、あのラングの事だ。どんな、汚い手を用意しているか知れぬ。リョウジ、城内での戦いにはくれぐれも注意するのだぞ!」
 
リョウジ「ハッ!」

カシム「戦場においては汚い手も有効な手段ですけどねえ…まぁ僕なら城を捨てて、侵入したところを焼き討ちに…」

シーダ「(ビンタ)」

カシム「ぐわっ!?」

 

 

 

 

 




 


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